黒い太陽

4つの顔を持つ「太陽の塔」、
塔の頂部には未来を象徴する「黄金の顔」、塔の正面には現在を象徴する「太陽の顔」、
背面には過去を象徴する「黒い太陽の顔」という3つの顔が現存し、
実物は行方不明とされている地下にもうひとつの顔、
「地底の太陽」のレプリカが展示されていた。
北側の顔「黒い太陽」に興味をそそられた。
後に岡本は、この「黒い太陽」に植民地主義への挑戦の意を込めたと話している。
幼い頃「変なおじさん」であった岡本を大人になり深ぼっていくと
彼の真の通った理念に驚かされる。
「太陽の塔」と言えば南側の表の顔、同時に裏の顔にそんな意味が滾っていたとは・・・。
光と影が共存して「世の中」が成り立つ、と言われているように感じた。


FISH+ARCHITECTS




江戸時代から遺る至高の庭園

ずっと行きたいと思っていた、京都の桂離宮を参観することが出来ました。
様々な趣向を凝らした回遊式の庭園は、
なんでも、20世紀を代表するドイツ人建築家ブルーノ・タウトも絶賛したとのこと。
歩く度に景色が移り変わり続け、「これでもか!」と言わんばかりに
工夫が詰め込まれた「箱庭」のような庭園で過ごした時間はとても貴重でした。
将来はこんな庭で月を愛でたり、舟遊びをして優雅に過ごしたいなあ・・・。

 

石崎佑樹


ダイヤモンだ東寺

明けましておめでとうございます。
さて、年始ということもありダイヤモンド富士ならぬダイヤモンド東寺。
ご利益のある一枚を拝観ならぬ拝覧しても願いが叶うとか?
皆さま、今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

FISH+ARCHITECTS


年越しそば

今年、最初で最後の投稿!

年明けの緊急事態宣言、夏はオリパラと色々ありましたが、やはりFISHは食べ物。
仕事の帰りに立ち寄った修善寺。
一足早く独鈷そば大戸の「年越しそば」を頂きました。
車窓からは、雲でてっぺんが盛り上がり少し大きくなった富士山を見ながら・・・・
幸先がよさそうな予感。

皆さま、本年は大変お世話になりました。
良いお年をお迎えください。

 

FISH+ARCHITECTS




 

終い弘法

2年ぶりの東寺。以前、文化庁の方にご案内頂いた御影堂(空海の住居)が
今年の夏から拝観できるようになりました。
ぜひ、皆様も謹んでご覧になって下さい。大変落ち着きのある建物です。

さて、感染防止対策を講じたうえで8か月ぶりに再開された「弘法市」、
1年を締めくくる「終い弘法」が先日開催されました。
この市が開かれると「年末」を感じます。
皆さま、今年も色々と大変お世話になりました。
良い年をお迎えください。

さあ、東寺を横目にミスターギョウザにレッツゴー!(明日までやってまーす)

 

FISH+ARCHITECTS


うどんと五右衛門

お昼、日の出うどんを出て駅までの道すがらに南禅寺の三門。
中々の迫力、さすが別格!
楼に登った石川五右衛門は「絶景かな、絶景かな」と見得を切る。
私は「絶品かな、絶品かな」とここでカレーうどんを絶賛!

FISH+ARCHITECTS


天と龍

感染者数が増える中、京都出張!
週末を外して朝も早いせいか渡月橋に人は点、てん、天・・・。
帰り道に天龍寺を散策しながらパチリ!
本堂?庫裏?と思いきや寿寧院という小院でした。
天龍寺塔頭、天龍寺七福神の一つで、
何とお龍さんのお墓があるとの事、龍馬との縁を感じた一枚。
「コロナに負けんぜよ」なんて・・・。

FISH+ARCHITECTS


ホームページリニューアル!

ここ最近は、オリンピック需要の影響で竣工と同時に引渡しという物件が増え、
竣工写真を撮る時間がなく、折りを見て撮影・・・と思っていたところに
コロナ禍となってしまい機会を逃して画像はアップされていませんが、
とりあえず9年越しのリニューアルをしました。

デザイナーの石曽根氏には、2011年からお世話になっており、
9年間のブランクを経て再開し、ようやく完成しました。
気長にお付合い頂いた上に、とても美しくまとめて頂き、感謝しております。

2011年に震災があり、台風19号があり、コロナ禍の2020年、
その間、様々な出来事がありました。
初心に帰るために「人類が最初に見た風景」とは言いませんが、
車窓の一枚をアップしました。
また、我々と一緒に建築を作って頂いたクライアント、
関係各者の方々に深く御礼申し上げます。
今後共、どうぞ宜しくお願い致します。

FISH+ARCHITECTS